日蓮正宗について
日蓮大聖人の仏法
日蓮大聖人は、法華経に予証された「法華経の行者」として、末法の世に出現されました。そして、末法の御本仏として一切衆生を救済するために南無妙法蓮華経の教えを説かれました。
日蓮大聖人は弘安2年10月に述作された『聖人御難事』に、
「仏は四十余年、天台大師は三十余年、伝教大師は二十余年に、出世の本懐を遂げ給ふ。(中略)余は二十七年なり」(御書1396㌻)
と仰せられていることからも明らかなように、宗旨建立より27年目に当たる弘安2年10月12日に、出世の本懐として本門戒壇の大御本尊を御図顕されました。この大御本尊こそ、南無妙法蓮華経の教えそのものであり、日蓮大聖人の仏法の根本法体なのです。
また、御入滅に先立ち、
「日蓮一期の弘法白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり。(中略)就中我が門弟等此の状を守るべきなり。
弘安五年壬午九月 日 血脈の次第 日蓮日興」
(日蓮一期弘法付嘱書 御書1675㌻)
との相承書を認められ、日蓮大聖人の仏法の一切を日興上人に付嘱されたことを明示されています。
日蓮大聖人以来の唯授一人の血脈相承は、第二祖日興上人をはじめとする代々の御法主上人猊下に受け継がれ、現在は第68世日如上人に継承されています。
日蓮大聖人の仏法は、この本門戒壇の大御本尊と唯授一人の血脈相承を根本とします。
日蓮正宗とは
日蓮大聖人の仏法の根本である本門戒壇の大御本尊と、唯授一人の血脈は、富士大石寺に伝えられています。
この大石寺を総本山と仰ぎ、日蓮大聖人の仏法を実践して、広宣流布をめざしている唯一の宗団が「日蓮正宗」です。
日蓮正宗の僧俗は、本門戒壇の大御本尊を信仰の根本とし、唯授一人の血脈に随順して、自行化他の信心に励んでいます。この日蓮正宗の信仰によってこそ「成仏」することができるのです。